asahi.com 10月9日の記事です。http://www.asahi.com/housing/jutaku-s/JSN200910090001.html
三井不動産、みらい、三協フロンテアの3社はこのほど、
「三井ショッピングパーク ららぽーと柏の葉」に、
千葉大学監修のもと、広さ約2坪の小型植物工場
「みらい畑」を設置すると発表したそうです。
約3カ月間(予定)、レタス・ハーブ類の栽培実証実験
を行うとのこと。
「みらい畑」は、高気密な閉鎖型施設で、人工光源のみを
利用して水耕栽培を行い、光源には赤色・青色LEDを
使用することで、従来型の蛍光灯のみを使用する場合と
比較し、消費電力を30%、運用コストを80%に抑制できる
と想定しています。
今後、多くの人に植物工場の有用性を理解してもらうため、
生産された野菜の試食や収穫体験会のほか、一般販売も
行う予定とのこと。
また、
10月9日の日経新聞にも同様の植物工場の記事がありました。
首都圏で小型の植物工場を飲食店などに設置する事業に、
・ビル管理の電通ファシリティマネジメント
・飲食店情報サイトのぐるなび
・サンドイッチチェーンの日本サブウェイ
の3社が参入しているそうです。
飲食店の店舗内に組み込む形で、生産履歴が明らかな野菜
をまかなう「食用」としてだけでなく、「観賞用」として、
また「店産店消」の話題づくりによる集客を期待しているようです。
来春ごろから販売される工場の装置は、幅5m強、奥行0.6m、
高さ2m程度で、価格は700万円程度とのこと。
(電通ファシリティマネジメント)
<私見>
そのうち工場や店舗で野菜を作ることが
当たり前になる時代がくるのですかね。
空室率解消に・・・というのはちょっと気が早いですね。