10月4日の日経新聞の記事です。
野村フォールディングスが15%を出資する米大手投資ファンドの
フォートレス・インベストメント・グループが、
日本での不良債権投資に本格着手するそうです。
金融機関が外部に売却する不動産向けローンなどの
価格が割安な水準まで下落してきたと判断。
同社の共同会長が
「現在の日本は邦銀が大量の不良債権を外部に売却した
1990年代末の状況と似てきた」と指摘しています。
フォートレスは1,000億円を上限とする日本専門のファンドの募集を
開始したもようで、既に日本の機関投資家らから約500億円を調達したと
みられると記載しています。
<私見>
今が底だと判断しているのだと思います。
二番底が懸念されているなかで、こうした判断の企業や金融機関が
増えれば、市況は好転していくのだと思うのですが。