9月30日の日経新聞に
東京、大阪主要都市のホテルの稼働率が
改善しているとの記事がありました。
ホテルの稼働率は70%が採算ラインといわれているなかで、
8月の稼働率は
東京が73.9%(前年実績を2か月連続で上回る)
大阪は80%(9カ月ぶりに80%を回復)
を超えたとのことです。
各ホテルは、格安プランの拡充などで集客したため、
客室単価は前年に比べ10%以上下がったホテルが多く、
依然として経営環境は厳しいとのこと。
8月はレジャー客、9月は5連休が稼働率を引き上げたとの話がある一方で、
「海外ビジネス客の減少が止まらない」との関係者の話も載っており、
レジャー客が減る10月以降の動向が着目されるとありました。
一方、海外のホテル事情はどうかというと
米国のホテルの稼働率の記事がフジサンケイ ビジネス アイにありました。
http://www.business-i.jp/news/flash-page/news/200909290099a.nwc
「米高級ホテルにデフォルトの波 稼働率低下で1500ホテルが危機」
「最高級の客室の稼働率は前年1〜6月期の70%から
今期同期には60%に下落した。」
「出張費を良識の範囲に抑えようとする動きが強まっている。」
高級ホテルが不況の影響を真っ向から受けているとのことです。
<私見>
何やら、日本よりも米国の方が深刻そうです。

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