貸農園を利用する人が主婦を中心に増えているという記事がありました。
世田谷のある民間施設では、約6㎡の農地を借りるのに
11,000円〜14,500円/月かかりますが
指導員がいて、ロッカーやシャワーがついたクラブハウスがあるそうです。
東京調布市では、35,000円で2か月間農地を借り、
農作業を教わる農作業体験プログラムというものもあるとのこと。
人気の理由としては、手軽な趣味になる、子供の教育効果、
できたものは食べられる、食べ物の安全、家計の節約といったことのようです。
日経新聞の調査では貸農園を今後利用したいと答えた人は32.4%
ほぼ3人に1人です。
借りる側としては、料金が安いに越したことはないので、
自治体の貸農園は人気が高く、抽選倍率が5、6倍にもなるそうです。
料金は安いけれど競争倍率の高い自治体の農園、
設備の充実した民間農園の
いずれかを選択するのかには悩ましいものがありますが、
いずれにしても、農地が増え、利用者が増えることは、環境にいいですよね。
もしかしたら日本の自給率にも影響を及ぼすかもしれません(笑)
さらに、未利用地の有効利用にもつながるので、地主さんにもプラスですよね。
うちの近くにも未利用の雑種地を見かけますが、
貸農園にしてくれないかなと思う今日この頃です。