<ノーベル賞、日本人4人受賞!>

どの方も、淡々としていて、ユーモアがあり、かつ自信に満ちています。

おめでとうございます!

<日本郵政が、不動産開発事業を開始>(10月6日付日本経済新聞)

日本郵政は、3兆円近い資産を活用して不動産開発事業を本格化し、赤字転落も懸念されている郵便局会社(窓口会社)の収益の下支えを狙うと記載されています。
管理人:旧東京中央郵便局の再開発は、東京駅前の立地を考慮すると、プロジェクトは成功すると思われます。ただ、その他の候補地が、100箇所もあるということなので、現在の市況を考慮するとちょっと心配です。

<物流施設の空室率が上昇>(CBRE 倉庫・配送センター市況レポートより)

首都圏のマルチテナント型物流施設の空室率は、2007年12月の5.3%から、2008年6月には18.0%まで上昇したと記載されています。
理由として、6ヶ月間に10棟ほどのマルチテナント型施設の竣工があったこと、既存施設についての空室の消化が進んでいないこと等が挙げられています。また、供給過剰懸念から、投資家が慎重な姿勢を見せるケースもあると示しています。

<福岡都市部について>(Net-IB 九州企業特報より)

Net-IB 九州企業特報によると、福岡都市部では空室の多いオフィスビル、開発が頓挫した土地等によって空洞化が顕著とのことです。
また、半年前に約30数億円での買付証明の提出が検討されていたビルが、(ビル所有会社の破綻後)現在20億円前後といわれていることも記載しており、下落のスピードの速さを指摘しています。

<ヒューリック株式会社の上場予定>

同社は、10月6日に東京証券取引所への上場承認が得られ、11月11日に上場予定であることを発表しました。東京23区を中心に、100件以上の賃貸物件を保有し、オフィス用途を中心に賃貸可能面積40万㎡強を運用しているとのことです。

<アスベスト無害化>

環境省から研究を委託されていた住友大阪セメントが、10月7日、研究成果を利用したアスベスト無害化封じ込め工法を開発したと発表しました。これまでの工法と異なり、アスベストを科学的に融解させ化学反応により無害化することができるそうです。
管理人:日本経済新聞によると、施工コストは1㎡当たり5万円程度からと他工法に比べると割高とのことですが、アスベスト飛散のリスクがなくなるので是非普及してほしいと思います。

ご参考:アスベスト除去コスト
http://www.mlit.go.jp/kisha/kisha08/01/010425_4_.html

<サイゼリアが好調>

 外食を控える傾向が強まるなかで、低価格路線のサイゼリアが業績を伸ばしているそうです。2008年8月決算では、売上高は前期比2.5%増、営業利益は同比0.8%増と発表しています。

<有料老人ホーム急増>(2008年10月5日付日本経済新聞)
この10年で、有料老人ホームの施設数は10倍強、入居定員数は5倍以上に急増したと記載しています。トラブルのリスクも拡大しているようで、専門家は、安易に選ばず、納得いくまで検討をすることを強調しています。

<ニューシティ・レジデンス投資法人>
不動産投資信託証券市場(J-REIT)に上場しているニューシティ・レジデンス投資法人が10月9日、東京地方裁判所に民事再生手続開始の申立て、受理されたことを発表しました。
負債総額は、1,123億円。J-REITでは、初の破綻です。
9日のニューシティ・レジデンス投資法人の終値は71,000円。

<新井組>
東証、大証1部に上場している中堅ゼネコンの新井組が、10月8日東京地方裁判所に民事再生法の適用を申請し、受理されたことを発表しました。
負債総額は子会社を含め約450億円。

お問合せ・ご相談はこちら

お電話でのお問合せ・ご相談はこちら
047-401-5007

中小企業からのご依頼が中心の不動産鑑定事務所です。
中小企業の皆様は様々な課題を抱えて、日々奮闘されているかと思います。
単に不動産鑑定を実施すれば、解決できる課題ばかりではないと思っております。
不動産鑑定をご検討されている背景をご教示いだだければ、弊社代表は中小企業診断士でもあるので、何かアドバイスができるかもしれません。
お気軽にご相談下さいませ。